「これで最後かも…」ジュウオウジャー&ニンニンジャー、スーパー戦隊主要11人が集結し映画に込めた思い明かす
「動物戦隊ジュウオウジャー」と「手裏剣戦隊ニンニンジャー」という二つのスーパー戦隊がタッグを組む『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、中尾暢樹や西川俊介のほか、両戦隊の主要メンバー11名が勢揃いした。
ジュウオウジャー&ニンニンジャー、スーパー戦隊の主要メンバー11人が集結! 画像ギャラリー
敵のわなによりニンニンジャーがジュウオウジャーを襲撃するという、スーパー戦隊全滅の危機を描く本作。壇上には『動物戦隊ジュウオウジャー』から中尾、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、國島直希、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』から西川、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、多和田秀弥が出席。モモニンジャー役の山谷花純は欠席だったが、11人揃ったところで新年初の「名乗り」も披露。中尾らが「2017年をなめるなよ!」とポーズを決めると、西川らも「2017年も忍ぶどころか暴れるぜ!」と意気込んで会場をわかせた。
また、それぞれの新年の豊富も発表し、中尾は酉年ということから「しっかり羽ばたけるように頑張ります!」とコメント。立石は「ジュウオウジャーを最後までお届けすることと、酉年なので飛躍できるよう頑張ります」と笑顔。対するニンニンジャーメンバーは松本が「今年は24歳。厄年。イージーに過ごしたい」と話せば、中村も「凶を引いてしまったけど頑張ります」と述べて会場を笑わせた。
映画については「たいへんお金がかかっています。豪華です」と中尾。「ニンニンジャー」との共演についても「すごく元気で、一緒にいるだけで力をもらえました」と紹介。本作には戦隊シリーズ歴代40人のレッドが集結することも話題だが、「すごく歴史を感じた」と終始感慨深げ。ニンニンジャーのメンバーも映画は本作が最後になるかもしれないという思いを胸に熱演していたといい、西川は「最後になるかもしれないけど、最後という感じがしなかった」と発言。松本も「久しぶりで変身が揃わないかなと思ったら一発だった」としみじみ。中村も「みんなと久しぶりに会ったけど、すぐに力を発揮できた。改めてチームワークがすごいって思いました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』は1月14日より全国公開