子守が息子を落とし頭蓋骨骨折&脳内出血…スーザン・サランドンの娘、うつ状態に
女優スーザン・サランドンの娘で同じく女優のエヴァ・アムリ・マルティーノが、息子メジャーくんの事故でうつ状態になっていることを、自身のウェブサイトHappilyEvaAfter.comで明かした。
【写真】かつてスーザンのパートナーだったティム・ロビンス2ショット
「感謝祭の数日後、夜勤の子守がメジャーを抱いたまま寝てしまい、彼をフローリングの床に落とし、頭を強打する事故を起こしました。わたしと夫は寝ていたのですが、頭が床に当たる音とものすごい泣き声で目を覚ましました。息子は頭蓋骨骨折と脳内出血を患い、救急車でイェール・メディカル・センターに搬送され、わたしは手当と検査で、痛ましい2日間を一緒に過ごしました。人生においてこれ以上に衝撃的で気がかりだった2日間はありません」と書いている。
幸いにも命に別条はなく、メジャーくんは元気にしているそう。エヴァは自分自身で子供の面倒を見ないからこういうことが起きるんだと言われることを覚悟の上で体験を明かしたとも言っている。彼女自身、自分のせいだと何度も思い悩んだそうだが、自分であっても起きたかもしれなく、医師にも言われたように、予想以上にあることだと自分を納得させ、子守は解雇したものの、許したそうだ。
ただ、メジャーくんの大きな泣き声を聞くとエヴァはパニック発作を起こすようになり、食欲はうせ、めまいや吐き気がするようになってしまったとのこと。現在はセラピーに通い、今回のトラウマを乗り越えようとしているという。
投稿後、メジャーくんのことを気遣うコメントも多くみられたが、エヴァの予想通り、自分たちが寝たいがために子供の面倒を人任せにしたことに批判が集中。これに対し彼女は「子育ては競争ではありません。完璧な方法でやったからと言って、最終的に賞をもらえるものではないんです。大事なのは子供の思い、子供に対する親の思い、そして親としての自分たちの思いです。わたしの選択、弱さを批判し、ひどいコメントをした人たちに自分を正当化するつもりはありません。他人が苦しんでいるときに追い打ちをかける必要がないよう、あなたたちに自信と自分を愛する力を新年がもたらしてくれることを願っています」とコメントしている。(澤田理沙)