「デッドプール」ライアン・レイノルズ、「スパイダーマン」アンドリュー・ガーフィールドと熱烈キス
現地時間8日、米ロサンゼルスで行われた第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式で、映画『デッドプール』のライアン・レイノルズと『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが熱烈なキスをする一幕があり、両者のファン及びアメコミ映画ファンを大喜びさせた。
『デッドプール』で男優賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされていたレイノルズと、『ハクソー・リッジ(原題)』で男優賞(ドラマ)にノミネートされていたアンドリューはこの日、隣同士の席。男優賞(コメディー/ミュージカル)の受賞者として『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングの名前が読み上げられると、なぜかアンドリューと敗れたレイノルズが互いの顔をがっしりとつかみ、歓喜のキスを交わした。その様子は、舞台に上がるゴズリングを追うカメラの端にばっちり映り込んでいた。
授賞式後、Entertainment Tonight はこの映像を手に受賞者のゴズリングを直撃したが、二人のキスにびっくりしたのは彼の隣にいた『ラ・ラ・ランド』の共演者で、アンドリューの元カノでもあるエマ・ストーンの方。「何ですって? 彼らはキスしてないわよ……してるの!?」と驚きつつも大笑いしていた。なお、ゴールデン・グローブ賞では『ラ・ラ・ランド』が圧倒的な強さを見せ、ゴズリングの男優賞、エマの女優賞をはじめ、映画部門で史上最多となる7部門受賞の快挙を成し遂げている。
ちなみに、授賞式の受賞者スピーチでゴズリングは「ライアン・レイノルズと間違われたのはこれが初めてではありません」とファーストネームが同じレイノルズとごちゃごちゃになったため自分が呼ばれてしまったとジョークを飛ばし、「ライアン、明らかに間違いがあったみたいだけど、もし君が気にしないのなら、僕はもう舞台に上がってしまったし(このまま賞をもらうよ)」と続けて、レイノルズを笑顔にさせていた。(編集部・市川遥)