村上春樹4年ぶりの長編、タイトル&発売日決定
人気作家・村上春樹の約4年ぶりとなる新作長編小説のタイトル、及び発売日が10日、版元の新潮社より発表された。
【写真】村上春樹の短編小説をアメリカで映画化した2008年の話題作
2013年4月12日に文藝春秋より刊行された「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来、約3年10か月ぶりとなる長編小説のタイトルは「騎士団長殺し」。2,000枚書き下ろしの全2冊の構成となっており、「第1部 顕(あらわ)れるイデア編」「第2部 遷(うつ)ろうメタファー編」とされている。2月24日発売で、共に定価1,800円(+税)。(編集部・石井百合子)