大谷亮平、“逃げ恥”最終回を生放送でバラす失敗
新垣結衣主演の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016)のハイスペックイケメン・風見を演じて人気を博した大谷亮平が16日、都内で行われた金曜ドラマ「奪い愛、冬」の記者会見に倉科カナ、三浦翔平、水野美紀、鈴木おさむ(脚本)らと出席し、天然キャラであることを暴露された。
本作は、婚約者・康太(三浦)がいながら、妻(水野)のいる元カレ・信(大谷)と再会したことで禁断の愛に走り出す光(倉科)を主人公に、登場人物らの奪い合う恋愛=“奪い愛”をスピーディー&スリリングに描く、ドロドロしながらもキュンとするノンストップ・ラブストーリー。
韓国でキャリアを積み、日本に活躍の場を移した“逆輸入俳優”としても話題を集めている大谷は、「韓国はいろんな人が絡み合ったドロドロした作品が多いですけど、この台本を読んだときはそれを超えている感じがしました」と切り出すと、「一人の女性を奪い合うことなんて、小っちゃい頃からたまにあったと思うんですけど」と衝撃発言。というのは「子どもの頃の、好きな人が重なって取り合っている軽い感じ」を言いたかったそうだが、泥沼劇を想像させる言い方に、キャスト陣は一瞬、目を丸くして驚いた。
その大谷、本性はワイルドでクールな見た目とは裏腹だそうで、三浦から「すごく天然なんですよ」とバラされると、「天然ではないんですけどね。『それをわかっていないのが天然』と倉科さんに言われました」と苦笑い。
鈴木は、自身が担当するラジオ番組のゲストに大谷が出演した際、「逃げ恥」の最終回の直前でありながら、「(ストーリーの)大事な部分を生放送で言っちゃったんですよ」と明かし、その後、収録中に「しまった!」と大慌てしている様子を見て、「その天然ぶりにキュンとしました」とうれしそうに語った。
そんな中、水野は「大谷さんは大阪育ちでバリバリの関西人のはずなんですが、関西人っぽい要素が現場で全然垣間見えてこない」と首をかしげると、「まだ何か隠れている一面があるんじゃないかなと思っています」とチクリ。仲間からのぶっちゃけトークと疑惑の目に、大谷は終始タジタジだった。(取材/錦怜那)
「奪い愛、冬」は1月20日より毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分、テレビ朝日系24局にて放送スタート