たった1回のSMAP特別CM、関東だけで720万人に届く!
昨年末の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の最終回で一夜限りの特別CMとして放送されたソフトバンクによる「SoftBank→SMAP」のCMが、関東一都六県で約720万人に到達していたことが明らかになった。テレビ番組の視聴率やCMの広告効果などを調査する株式会社ビデオリサーチが17日に発表した。
同社の調査結果によると、CMをリアルタイムで見た人は今回の調査地区である関東一都六県の中だけで531万人。それに「録画したものを見た人」「Web記事で内容を知った人」をあわせると、このCMの到達人数の合計は約722万人にものぼるという。
また「量」だけでなく「質」に関する調査結果について、ソフトバンクの企業イメージアンケートをビデオリサーチが行ったところ、リアルタイムでCMを見た人は総じて好印象をソフトバンクに対して抱いており、「話題性のある」「先進的な」「親しみのある」といった項目で、CMを見ていない人よりも評価を高くしている。
このCMはSMAPの楽曲「オリジナル スマイル」にのせて、SMAPメンバーが出演していた過去のソフトバンクのCMの映像などをつないだもの。解散を控えていたSMAPメンバーへの感謝をつづったコピーや、「白戸家」シリーズのお父さんからの「さよならじゃないよな」の問いかけなどが詰まった60秒のCMは、大きな反響を呼んでいた。(編集部・海江田宗)