ジョニー・デップ、詐欺などで元スタッフ＆弁護士らを訴える
米俳優ジョニー・デップが、かつての業務担当者や弁護士たちを相手に訴訟を起こしていることがDeadlineなどにより明らかになった。
ジョニーと管財人であるエドワード・L・ホワイト氏は、ロサンゼルスの最高裁判所に、元業務担当者や弁護士らの属するマネジメント・グループ社らに宛てた52ページにわたる訴状を提出。詐欺行為、契約不履行、業務上過失など11に及ぶ訴訟項目が記されている。さらに当該会社が、デップの許可なく臨時費を使った、納税の納期を守らなかった、第三者に約1,000万ドル（約11億5,000万円）を貸し付けたなどの点にも言及されている。（1ドル115円計算）
デップ側は損害賠償として、2,500万ドル（約28億7,500万円）の支払いを求めている。（鯨岡孝子）