NASA躍進を支えた黒人女性の実話!作品賞にあたるアンサンブル賞に!
第23回全米映画俳優組合(SAG)賞映画部門が発表され、最多4部門でノミネートされていたケイシー・アフレック主演作『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が無冠に終わった。
全米映画俳優組合賞は、作品ではなく演技を評価する賞であるため、作品賞という部門はない。映画部門ではアンサンブル賞が作品賞にあたるとされ、今年はNASA(アメリカ航空宇宙局)の躍進を支えた3人の黒人女性の実話を基にした『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』が選ばれた。SAG賞映画部門の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■アンサンブル賞
『ヒデン・フィギュアーズ(原題)』
■主演男優賞
デンゼル・ワシントン 『フェンシズ(原題) / Fences』
■助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス 『フェンシズ(原題)』