サムライギタリストMIYAVI、『キングコング』でハリウッド映画に再出演!
サムライギタリストの異名を取り、国内外で高い評価を受けるミュージシャンのMIYAVIが、ハリウッド大作『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日全国公開)にカメオ出演していることが明らかになった。
アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』の熱演で注目を浴びたMIYAVIにとって、本作は2本目のハリウッド映画。巨大モンスター、キングコングが君臨する未知の孤島・髑髏島(ドクロトウ)が舞台のアドベンチャー大作となり、MIYAVIは映画の序盤で島に不時着する第2次世界大戦の日本人戦闘機パイロット、グンペイ・イカリ役を務めている。
グンペイは劇中、米戦闘機のパイロット、マーロウと激しい空中戦を繰り広げた末、2人そろって髑髏島にパラシュート降下。島でも死闘を繰り広げる彼らの前に、偉大な力を持った存在が姿を現す。
メガホンを取ったのは日本好きを公言している新鋭監督のジョーダン・ヴォート=ロバーツ。侵略地拡大のため髑髏島に潜入した調査遠征隊と島に巣くう巨大生物の攻防がメインストーリーとなり、『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンとオスカー女優のブリー・ラーソンが主演。サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーなど実力派が脇を固める。
軽やかな身のこなしで痛快なアクションも披露するというMIYAVIは、「サミュエル・L・ジャクソンやジョン・C・ライリーのような素晴らしい俳優と一緒に仕事ができ、大変光栄でした。また監督のジョーダンとは年も近く、彼にとって大事な作品に関わることができ、嬉しく思っています。ファンの方には歴史あるエンターテインメント作品の進化版として楽しんでもらえればと思います」とコメント。
MIYAVIはすでに、『スーサイド・スクワッド』の福原かれんと共演する3作目のハリウッド映画『ストレイ(原題)/ Stray』への出演も決定しており、さらなる活躍が期待される。(編集部・入倉功一)