「東京タラレバ娘」アラサー恋愛事情が痛すぎる 二股より一人の方がマシ?
8日に放送された「東京タラレバ娘」(日本テレビ系、水曜夜10時~)で吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が演じる3人の独身アラサーヒロインたちが大ゲンカとなり、不倫、二股、フラれ女、3人のうち誰が一番マシかという痛すぎる展開を迎えた。
【写真】“タラちゃん”“レバちゃん”の声を担当しているのはこの人たち!
ツンデレモデルのKEY(坂口健太郎)となりゆきで一夜を共にした売れない脚本家の倫子(吉高)が彼から「あんたとは付き合えない」と冷酷な言葉を浴びせられ撃沈していたころ、香(榮倉)は彼女アリのギタリスト・涼ちゃん(平岡祐太)と、小雪(大島)は既婚者の丸井(田中圭)との恋がスタート。一人だけ置いてきぼりにされた倫子は香&小雪に「不倫女」「セカンド女」と心無い言葉を放ってしまう。
香&小雪は「自分の恋がうまくいかないのを人のせいにするな」と倫子に激怒。しかし、丸井と温泉旅行に行こうとしていた小雪はドタキャンされたあげく、丸井夫妻にはすでに子供がおり、さらに“別居中”だった妻は臨月を迎え“里帰り”していたという現実を突き付けられ、香は涼に呼ばれてマンションに訪れるも彼女の予定が変更になり、ゴミのように部屋を追い出されるという屈辱的な仕打ちを受ける。
アラサー世代になると、いわゆるイイ男にはすでに妻、恋人がいるのが現実。たとえ“2番目の女”“都合のいい女”であっても、果たして倫子のように「何もない」よりはマシなのか……? ネット上では3人のあまりにもシビアな現実に「不倫もセカンドも都合のいい女も勘弁」「丸井さんが一番ダメでしょ」「不倫や浮気相手なのはダメかなーと思うけど、独身は楽しいんだし仕事バリバリできるしいいやん」など冷静な反応や、「泣きそうでした」「切ない」「この人(丸井)なら不倫でも全然いい」「不倫だろうが何だろうがこの3人娘、恋はしてるんだよなぁ」とリアルに共感する声など、さまざまなリアクションが寄せられた。
15日に放送される第5話では倫子に、速水もこみち演じるイケメンバーテンダー、奥田との出会いが! しかし第4話では昔倫子がフッたプロデューサーの早坂(鈴木亮平)があっさり年下の恋人と破局し、KEYは過去に結婚していた事実が発覚、その彼女が倫子に似ているという。一度はあきらめていた相手との恋のチャンスが浮上しつつある倫子が「次の一手」をどう出すのか。不毛な関係にけりをつけようとする香&小雪とともに、急展開を迎えそうだ。(編集部・石井百合子)