相葉雅紀が2年ぶり月9ドラマ主演!推理しない名探偵に
麻耶雄嵩の推理小説に基づくフジテレビの月9ドラマ「貴族探偵」(4月放送スタート)で、嵐の相葉雅紀が「ようこそ、わが家へ」(2015)以来、2年ぶりに主演を務めることが明らかになった。相葉が演じるのは年齢、家族、学歴、住所、本名までも不明、貴族と名乗り探偵を趣味にする青年。そんな型破りなキャラクターに対し、相葉は「これまで演じたことのないタイプの役どころですが、この“攻めた”役を楽しめたらと思います!」と意気込みを語っている。
原作の「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」は、“主人公が一切推理をせずに事件の真相究明に挑む”という設定が話題を呼び、2作合わせて累計13万3,000部に及ぶベストセラーに。ドラマ版では基本一話完結型で、原作の緻密な構造や大胆なトリック、華麗な謎解き部分は忠実に、オリジナルの要素も付加しながら登場人物たちの内面や言動を掘り下げていくという。
相葉演じる貴族探偵を取り巻く面々のキャストも豪華。新米探偵・愛香に武井咲、鼻形刑事に生瀬勝久、愛香の師匠・切子に井川遥。貴族探偵の手となり足となり現場分析、証拠集めに奔走する使用人たちに滝藤賢一(運転手)、中山美穂(メイド)、松重豊(執事)がふんするほか、仲間由紀恵が“謎”の役柄で出演。脚本に黒岩勉、演出に中江功と「ようこそ、わが家へ」のチームがスタッフに名を連ねる。
相葉は、「僕の演じる貴族の使用人たちは、本当に素晴らしい役者の方々ばかりなので、緊張しますが、今回ばかりは存分に“命令”をさせていただこうかと思います(笑)」と多彩なキャストとの“競演”に期待を寄せている。3月初旬クランクイン予定。(編集部・石井百合子)
「貴族探偵」は4月、毎週月曜日午後9時~9時54分、フジテレビ系にて放送スタート