『ラ・ラ・ランド』作品&監督&主演女優賞!英国アカデミー賞発表
2017年英国アカデミー賞(BAFTA)が発表され、最多11ノミネートを獲得していた『ラ・ラ・ランド』が作品賞、監督賞、主演女優賞を含む5部門で受賞を果たし、オスカーにさらに近づいたと報じられている。
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同賞は、英国映画テレビ芸術アカデミーが主催しているイギリスで最も権威ある映画賞。この2年間は米アカデミー賞作品賞とは異なる映画を作品賞に選んできたものの、それ以前の6年間は米アカデミー賞と同じだった経歴を持つ。Deadlineによると、英国と米国アカデミーの重複会員は何百人もいるため、さまざまな組合賞、協会賞などよりもオスカーを占う指標になると言う。
今回、『ラ・ラ・ランド』のほかに複数の賞を受賞したのは、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』と『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のみだった。第70回英国アカデミー賞(BAFTA)の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『ラ・ラ・ランド』
■監督賞
デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
■主演男優賞
ケイシー・アフレック 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
■主演女優賞
エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』
■助演男優賞
デヴ・パテル 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』
■助演女優賞
ヴィオラ・デイヴィス 『フェンシズ(原題)』
■アニメ映画賞
『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)』
■ドキュメンタリー映画賞
『13th -憲法修正第13条-』
■外国語映画賞
『サウルの息子』
■イギリス映画賞
『わたしは、ダニエル・ブレイク』