佐々木希、初アフレコでプチパニック!GACKTのフォローにうっとり…
女優の佐々木希が16日、都内で行われたハリウッド映画『キングコング:髑髏島の巨神』公開アフレコイベントにミュージシャンのGACKTと出席、紳士的でオーラ全開のGACKTにすっかり心酔した様子を見せた。
本作は、キングコングが神として君臨する、最恐モンスターたちのはびこる絶海の孤島・髑髏島(ドクロトウ)を舞台に、調査のため足を踏み入れた人間たちの決死の戦いを描いたサバイバルアドベンチャー大作。GACKTはトム・ヒドルストン演じる調査隊のリーダー、コンラッドを、佐々木はオスカー女優ブリー・ラーソン演じる女性写真家ウィーバーの吹き替えを担当しており、この日は2シーン分のアフレコに挑戦した。
佐々木は「吹き替えは初めての経験で、このように(マスコミの)皆さんの前ですることも初めてなので、今からドキドキしていますが頑張ります」と最初からド緊張。クールに見えたGACKTも「こう見えて緊張しているんですけどね」と笑うが、1テイク目からパーフェクトな演技を披露し、演出スタッフも「さすが一流のアフレコ」と大絶賛していた。
一方の佐々木は、声が合わなかったり、セリフが出なくなったりして、「ごめんなさい……」とプチパニック。そんな佐々木に、GACKTは焦らないようアドバイスを送ったり、「かわいいね~」と褒めたりと、会場に笑いを起こして空気を変えてみせ、優しくフォローした。
実は、今日が初対面という2人。佐々木はGACKTについて「感動しました。初めてお仕事をさせていただいたんですが、オーラがピカピカ輝いていて、わたしなんかとお話しなんてしてくれるのかな……と思っていたけど、最初からいろいろ教えてくださって、すごい優しい方」とニッコリ。GACKTも「かわいい人には優しいですよ。紳士ですから」とサラリと返し、佐々木を照れさせた。
また、5か国語を操るというGACKTは司会者からの「どの国からオファーが来ても大丈夫では?」という投げかけに、「そういうわけではないですけど……」と苦笑い。しかし夢は持っているようで、「ツアー製作でここ最近は映画のオファーを断っていたので、来年・再来年くらいは海外でまた映画にチャレンジしたい」と気合十分。佐々木も「恐れ多いですが、そんな機会があったらぜひ! どんどんいろんなことに挑戦できたらいいなと思います」とハリウッド進出を期待して声を弾ませた。(取材/錦怜那)
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日より全国公開