「プリンシパル」実写映画化!黒島結菜×小瀧望で“切泣き”ラブストーリー
いくえみ綾の人気コミック「プリンシパル」が、黒島結菜と小瀧望(ジャニーズWEST)のダブル主演で実写映画化されることが明らかになった。原作者のいくえみは「スクリーンから溢れ出るであろうピチピチさを、また自分に還元してこれからも頑張っていきたく、映画の完成を大変楽しみにしております」と喜びのコメントを発表している。
自分の居場所が見つからず素直になれない等身大の女子高生・住友糸真(すみともしま)とクールで口は悪いが時折見せるさりげない優しさにギャップ萌え必至の舘林弦(たてばやしげん)の“切泣き”ラブストーリーを描く本作。原作通り、オール北海道ロケで撮影が行われる予定で、『月とキャベツ』『小川の辺』などの篠原哲雄監督がメガホンを取る。
「主役(プリンシパル)らしからぬヒロイン」の糸真役を務める黒島は、「原作を読んで、現実にありそうだけど予想できない展開に引き込まれました」と明かしつつ、「素敵な作品にして皆さんに届けたいと思っています」と意気込みを述べる。そして映画初主演にして、“いくえみ男子”(いくえみ作品に登場する男子)の中でも屈指の人気を誇る弦を演じる小瀧は、「とにかく原作のイメージを崩さないよう、弦になりきれるよう共演者とスタッフの皆様にお力をお借りして精一杯頑張ります」と語っている。
長澤まさみと岡田将生が共演した映画『潔く柔く きよくやわく』(2013)の原作者でもあるいくえみが北海道を舞台に描いたのは、女子校で些細なことでハブられてしまった糸真が主人公のストーリー。父親を頼りに東京から札幌へと引っ越した糸真は、転校先で1、2位を争うモテ男子・弦と桜井和央(さくらいわお)の2人に出会う。性格が真逆の弦と和央には「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、抜け駆けをする者がいれば仲間外れにされてしまうほどモテまくっているのだが、なぜか糸真と弦、和央との距離は縮まっていき……。(編集部・海江田宗)
映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年全国公開