清水富美加、過去インタビューで事務所に感謝…「やりたいようにやらせてくれる」
宗教団体「幸福の科学」に出家することを表明し、“芸能界引退”とも報じられた女優の清水富美加(22)。突然の出家については、所属事務所レプロエンタテインメントに対する不満が理由の一つに挙げられているが、過去のインタビューでは事務所に対する感謝の思いを口にしていた。
2015年5月、レプロが主催するタレントオーディションの開催に際し、レプロの公式YouTubeチャンネルで公開された動画で清水は、「周りの他の事務所に所属している子からも言われるし、自分でも思うのは、仕事一個に対して『これ入れてもいい?』『体きつくない?』とか、二つの仕事が被っちゃったら『こっちの仕事を優先させても大丈夫?』とか、そういう細かい相談をしてくれる」と事務所の待遇に感謝。
さらに「自分がこういうことをやっていきたいというのをすごく聞いてくれるし、タレントさんにビジネスとしてはもちろんなんですけど、人としてちゃんと関わってくれる。マネージャーさんは保護者みたいな、お母さんとお父さんみたいな感覚が強いです」と明かしていた。
また、2011年に「仮面ライダーフォーゼ」のヒロインに抜てきされ、注目を浴びた清水は、当時について「女優さんになりたいと思っていなかったんですけど、『仮面ライダー』が終わるときに、もっとお芝居をやりたいと思っている自分がいることに気づいて、お芝居やらせてくださいって決めた」と振り返り、「だから『仮面ライダーフォーゼ』が自分の中で転機だったし、やりたいようにやらせてくれる事務所だなと思いました」と語っている。
それからまだ2年もたたない今、両者の間にいったい何があったのだろうか。なお、レプロは一連の報道を受け、「様々な憶測が飛び交っておりますが、弊社といたしましては、当初から一貫して、清水富美加本人の意思を最大限尊重し、可能な限り本人の希望に沿う形で円満に話を進めていくつもりでおります」とコメントを発表している。(編集部・中山雄一朗)