妻夫木聡、勝負パンツの秘密を告白
映画『愚行録』の初日舞台あいさつが18日に都内で行われ、キャストの妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、石川慶監督が登壇。劇中のセリフに絡めて「秘密」をテーマにしたトークが繰り広げられ、妻夫木が「勝負パンツはいてます」と語り会場を沸かせた。
同作は、一家殺人事件を軸とするミステリー。劇中では、妻夫木演じる週刊誌記者の田中武志が、育児放棄で逮捕された妹の光子(満島)との面会を重ねながら、約1年前に起こった未解決の「田向一家殺害事件」の真相に迫る姿を描く。
イベントでは、光子の「私、秘密って大好き」というセリフに絡めて「秘密についてのトーク」が行われ、妻夫木は「秘密にしているわけでも何でもないんですけど、今日……勝負パンツはいてます」と明かした。
中村が「どんな? どんな?」と追及すると、「上手に何でもできるように、ジョーズのパンツをはいています」と説明し、「あまりにもはきすぎて、穴が開いていたので、つい先日、僕自分で縫いました」とも語った。「妻夫木さんがジョーズのパンツはいているのみんなが多分想像してる(笑)」と大ウケした満島は、映画デビュー当時に受けた演技指導が原因で、スタッフの顔を見ながら演技してしまうことを明かし、「スタッフさんはうっかり目が合っちゃったなと思っているかもしれないけど、合わせてます(笑)」とコメント。
一方、戸次重幸との間に授かった第1子の出産後、初の公の場となった市川は、「3日くらい前に、自分の息子を抱っこして予防接種に行ったんですけど、その帰り道にぎっくり腰になりまして、いま立っているのがやっとです」と衝撃の告白。「コルセットをして、針を刺したままここに立ってます。すいません……(笑)。昨日まで本当に出られるか怪しいくらいだったんですけど、絶対に皆さんと一緒に立ちたいと思っていたので」と話し、これにはキャストや監督も驚いたようだった。(取材・文:岸豊)
映画『愚行録』は公開中