女囚・剛力彩芽が誕生?無口で不気味、連ドラ新作でタフな腹黒主人公に挑戦!
女優の剛力彩芽が、テレビ朝日系で4月にスタートする連続ドラマ「女囚セブン」に出演、女囚役に初挑戦することが明らかになった。女子刑務所を舞台に、女たちの激しいマウンティングを描いた異色コメディーで、剛力もこれまでのイメージを一変。女囚たちのいじめにも動じない、腹黒くしたたかな主人公を演じる。
現在放送中の「レンタルの恋」(TBS系)で披露しているコスプレ衣装も話題の剛力が演じるのは、京都の芸妓・琴音。仲間の芸妓が殺害された事件の罪をきせられ刑務所に入った彼女は、一癖も二癖もある女囚たちにいじめられ、ときに命まで狙われながらも、舞妓・芸妓の世界で培ったタフさで窮地を切り抜けていく。実は冤罪の彼女がなぜ無実の罪をかぶり刑務所にやってきたのか。謎を追う物語も見どころだ。
自ら「とにかく無口で不気味な子!」という琴音について剛力は、「今までは『多少イジワルでも、結局最後は良い子になってしまう』というような子を演じることが多かったし、“女同士のバトル!”みたいな作品もあまりやったことがなかったので、どのように琴音の役作りをしていこうか、試行錯誤しているところです」と苦心している様子。
力づくの相手は持ち前の怪力と合気道でスルリとかわし、何も知らないおバカなふりをしながらも、英語・フランス語が堪能という役どころ。腹黒い完璧超人役に「潔いほどの腹黒さが逆に格好良く映ればいいなと思いますし、そんな風に生きられる琴音に憧れる部分もありますが……わたし自身は女同士のバトルやケンカにはあまり関わりたくないかな」と笑みを浮かべる。
タイトルの通り、ドラマには琴音を含め7人の女囚が登場する。普段は中の様子を窺い知ることができない世界を舞台にした、女囚たちの壮絶なマウント合戦に注目だ。ほか6人のキャストはまだ発表されていないが、剛力は、「女性キャストが多い撮影現場も珍しいので、どんな雰囲気になるのか、今からとても楽しみです!」と語っている。
脚本は、「民王」(テレビ朝日系)、「SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」シリーズ(TBS系)などの西荻弓絵。ウィットに富んだ会話劇、テンポの良いストーリー展開で定評のある西荻による、完全オリジナルストーリーにも期待。(編集部・入倉功一)
「女囚セブン」はテレビ朝日系で4月スタート(毎週金曜 午後11:15~0:15)