エマ・ワトソンがリアルプリンセスだと称賛の声!『美女と野獣』ロンドンプレミア
ディズニー実写版『美女と野獣』のロンドンプレミアが現地時間23日に開催され、上品な淡いブルーのドレスに身を包んだ主演のエマ・ワトソンがまさに“リアルプリンセス”だと海外メディアから大絶賛されている。
エマが晴れの舞台に選んだドレスは、ロンドンを拠点に活躍する女性デザイナー、エミリア・ウィックステッドのもの。正面はオフショルダーのすっきりとしたデザインで、バックスタイルはたっぷりとした長い裾が優雅だ。レッドカーペットならぬグリーンカーペットにも完璧にマッチしており、「本物のプリンセスのよう」「シンデレラみたい」と称賛の声が上がっている。
エマは出世作となった『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役と本作のベル役の共通点について「二人とも本が好き、学ぶことが好き、そして自分の周囲の世界に対して好奇心に満ちていることが共通しているわ」と説明。「『美女と野獣』の撮影が終了した日がちょうどハーマイオニー役に決まった日と同じで、まるでわたしのハーマイオニーとしての旅路が『美女と野獣』という終点にたどり着いたような不思議な達成感があったの!」とコメントしている。
エマのほか、野獣役のダン・スティーヴンス、ガストン役のルーク・エヴァンス、ル・フウ役のジョシュ・ギャッド、ポット夫人役のエマ・トンプソン、置時計の執事コグスワース役のイアン・マッケラン、ビル・コンドン監督、作曲家のアラン・メンケンが出席したこの日のイベントには、日本語吹き替え版でベル役を務める昆夏美と野獣役の山崎育三郎も参加した。実際にエマ&ダンと対面した二人は「本当に優しくて温かくわたしたちのことを迎えてくれました!(昆)」「同じ作品に携われて繋がりを感じることもできました。想像以上にすてきな二人でうれしかったです(山崎)」と興奮気味に語っている。(編集部・市川遥)
映画『美女と野獣』は4月21日より全国公開