たった2話で打ち切り キャサリン・ハイグル新ドラマ
女優キャサリン・ハイグルの新法廷ドラマ「ダウト(原題) / Doubt」が、わずか2エピソードを放送しただけで打ち切りになったと The Hollywood Reporter などが報じた。
同ドラマはキャサリン演じる被告側弁護士セイディ・エリスが主人公。弁護士として成功を収めている彼女だが、残忍な事件を犯したかもしれない依頼人ビリーと交際を始めてしまう。
実はスタート時から問題を抱えていたドラマで、当初は別の俳優でパイロット版が製作されたが、パッとしなかったためかシリーズ化が見送られ、キャサリンで撮り直された作品だった。
すでに第1シーズンの全13エピソードは撮影が終わっているらしいが、米CBS局は「クリミナル・マインド 国際捜査班」を「ダウト(原題)」の放送枠に持ってくることを発表。残り11エピソードが放送されるかどうかは明らかではない。
「グレイズ・アナトミー」降板後、映画『幸せになるための27のドレス』『ニューイヤーズ・イブ』などに出演していたキャサリンだが、テレビシリーズ復帰作「ザ・ブック/CIA大統領特別情報官」も第1シーズンでキャンセルされている。(澤田理沙)