ユマ・サーマンがラース・フォン・トリアーと再タッグ!
映画『メランコリア』『ニンフォマニアック』などでおなじみのデンマークの鬼才、ラース・フォン・トリアーが手掛ける新作『ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト(原題) / The House that Jack Built』に、ユマ・サーマンが出演することが決定した。The Hollywood Reporter ほか複数のメディアが報じている。
ラース・フォン・トリアー監督作『アンチクライスト』フォトギャラリー
本作は、トリアー監督の制作会社ゼントローパのもと制作される予定の作品。映画『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』のルイーズ・ヴェスが制作を担当し、トリアー監督が脚本も執筆する。そのストーリーは、1970年代のアメリカを舞台に、高い知能を持ち、殺人をアートに見立てて犯行におよぶ連続殺人犯ジャックの12年間を描いたもの。
ジャック役はマット・ディロンに決まり、その他に『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツ、テレビシリーズ「ガールフレンド・エクスペリエンス」のライリー・キーオ、トリアー監督の常連俳優シオバン・ファロン・ホーガンなどが出演する。そして新たに、『ニンフォマニアック』にも出演したユマが参加することになった。
撮影はスウェーデンのトロルヘッタンで3月から開始し、5月からデンマークのコペンハーゲンに移るようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)