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どアップのジャック・スパロウ!『パイレーツ・オブ・カリビアン』新作が目指したのは史上最高の海賊映画

どアップすぎ! - 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』日本版ポスター
どアップすぎ! - 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』日本版ポスター - (c) 2017 Disney. All Rights Reserved.

 大ヒットシリーズ第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』より、ポスターからはみ出してしまうほどにジョニー・デップ演じる主人公ジャック・スパロウに寄った“どアップ”の日本版ビジュアルが公開された。先日には若きジャックが登場する海外版予告が話題になったばかりだが、本シリーズと共に年を重ねてきた現在のジャックの魅力も健在だ。

【画像】ウィル・ターナーのカムバックも決定!

 ジャックが全ての海賊の滅亡をもくろむ“海の死神”サラザールとの戦いのため、持つ者に海を統べる能力を授けるという伝説のポセイドンの矛を探すさまを描く本作。メガホンを取ったのは、海洋アドベンチャー『コン・ティキ』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたノルウェーの監督コンビ、ヨアヒム・ローニングエスペン・サンドベリで、二人は本作の制作にあたってシリーズ第1弾に立ち返ったと口をそろえる。

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 サンドベリ監督は「“パイレーツ”シリーズの原点といえる第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)に敬意を払い、本作を制作しました。全世界で注目される作品なので、その責任を重く感じています」とコメント。ローニング監督は「わたしたちは史上最高の海賊映画を作ることを目指しました。力強い感情が核にあり、素晴らしいキャラクターたちが登場する、楽しくてスペクタクルなアクション満載の壮大な映画です」と力強く語り、「第1作目の魂をとらえると同時に、本作に新しさを吹き込むため、わたしたちはこれまで何年も力を注いできました。そして今、わたしたちがそれを成し得たかどうか、それを判断するのは観客の皆さんです」と呼び掛けた。

 海賊バルボッサ役のジェフリー・ラッシュ、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームらおなじみのメンバーが戻ってくるほか、悪役サラザールとして『007 スカイフォール』のハビエル・バルデムが参戦。そのほか、ウィルの息子ヘンリー役で“ポスト・オーランド・ブルーム”の呼び声高いブレントン・スウェイツ(『キング・オブ・エジプト』)、強く美しいヒロイン・カリーナ役で『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラーリオとフレッシュなキャストも名を連ねている。(編集部・市川遥)

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より全国公開

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