『エネミー・ライン』ドラマに「LOST」のネスター・カーボネルほか
映画『エネミー・ライン』のテレビドラマのパイロット版に「LOST」「ベイツ・モーテル ~サイコキラーの覚醒~」で知られるネスター・カーボネル、『アメイジング・スパイダーマン2』のコルム・フィオールなどがキャスティングされた。
TVLineなどによると、ネスターが演じるのは米航空母艦タイソンの副艦長マテオ・ロドリゲス。コルムは元海軍で現在は国務次官をしているデヴィッド・アレキサンダーを演じるそう。彼は海軍のボビー・デッカー提督(マージ・ヘルゲンバーガー)の夫でもある。
ほかには、「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」に出演していたガブリエル・チャバリアがマテオの息子で海軍パイロットのジギー・ロドリゲス役で登場するほか、「タイラント -独裁国家-」のメリア・クライリングが信仰心、信念、女性としての高潔さを強く持ちながらもユーモアのセンスもある海軍将校シア・イリヴァニを演じる。
テレビ版は「リベンジ」「ベイツ・モーテル ~サイコキラーの覚醒~」のニッキー・トスカーノが脚本を担当。敵陣に閉じ込められた米軍兵士たちを描いたスリラーになり、地上にいる兵士、近くの空母に乗船している士官と軍人、ワシントンD.C.にいる情報将校など、複数の視点から語られる。(澤田理沙)