中川大志が大先輩・藤岡弘、にまたがる「藤岡さんをカッコ良く乗りこなせるように全力で」

　俳優の中川大志が「日清焼そばU.F.O.」の新CMで、芸能生活52年目を迎えるベテラン俳優・藤岡弘、にまたがり、ヒーロー「U.F.O.仮面　ヤキソボーイ」を熱演。中川は撮影を振り返り、「大先輩にまたがらせて頂くという事でとても緊張しました。藤岡さんをカッコ良く乗りこなせるように全力で演じました」と明かした。

【画像】いろいろとぶっ飛んでいる「エクストリーム！ヤキソボーイ篇」

　中川がヒーロー姿を見せたのは、「U.F.O.」の“エクストリーム”シリーズの一つとして制作されたCM「エクストリーム！ヤキソボーイ篇」（放映中）。同シリーズは1990年代にCMとして放映された「U.F.O.仮面ヤキソバン！」シリーズの系譜を継ぎ、全ての焼そばを憎む魔王（元ヤキソバン）を倒すべく、ヤキソバンの血を受け継ぐソース／ヤキソボーイが奮闘するストーリーになっている。藤岡は、ヤキソボーイの相棒で彼が乗るU.F.O.バイクにも変身する「レジェンド・クロオビ」役で出演している。

　ヒーロー役に抜てきされた中川は、「子どもの頃からヒーローに憧れていて、役者を始めてからもそういった役とはご縁が無かったので、今回こういうお話を頂き本当に嬉しかったです。スーツを初めて着た時はとても興奮しました」と大喜び。またいつもは作品全体のバランスを考えて、シーン毎にテンションを調整しながら演じるという中川だが、今回は「熱すぎるキャラクターにしたかったので全てのシーン、全てのセリフを120%のエネルギーで演じたので、喉が潰れるギリギリでした」と最初からフルスロットルで撮影に臨んだという。

　そしてU.F.O.バイクとしてまたがることになった藤岡については、「役者として、男として、人として、全てが敵わないです。藤岡さんのようなカッコいい大人になりたいです」と憧れている様子を見せた。

　一方の藤岡も中川について、「中川君が非常に好青年で馬が合うというかしっかりされていてよかったです。彼の印象は非常に明るくてまじめ。今の時代には珍しいタイプだと思います」と好印象。バイクに変身することについては、「近未来を感じられる設定で、これは若者の期待に応える内容だと思います。あながち遠い未来ではないかもしれないですね。設定が時代を食っている感じがします」と語っていた。（編集部・井本早紀）