妻夫木聡、チャン・チェンからもらったパンツでマイコに“勝負”宣言!
俳優の妻夫木聡が14日、映画『クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』プロモーションのため8年ぶりに来日したチャン・チェンの舞台あいさつにサプライズゲストとして登場。かねてより親交のあるチェンから逆サプライズで映画『JAWS/ジョーズ』のサメがプリントされた海パンをプレゼントされた妻夫木は、妻で女優のマイコとの新婚旅行ではいて“勝負”することを誓い、会場を沸かせた。都内で行われた本イベントには、本作のプロデューサー、ユー・ウェイエンも登壇した。
【写真】チャン・チェン、デビュー作を引っ提げ8年ぶりに来日!
二人の出会いは、妻夫木が主演した映画『春の雪』(2005)の撮影現場にチャンが見学に来た時で、妻夫木は「すっごいイイ人。フレンドリーで、その時はあまり日本語を話せていなかったけど、いっぱい勉強して(今は話せるので)、それに甘えていつも話すときは日本語」と照れ臭そうに紹介。また、チャンがプライベートで来日するたびに食事に行っていることを明かすと、「つい何か月か前にもご飯したばっかりだから、あまり久しぶりでもない」とぶっちゃけて二人で笑い合い、「共演しているようでちゃんとしていないのが残念。次に会う時は映画の現場で会いたい」と熱望した。
そんな妻夫木にチャンは「ありがとう」と礼を言うと、映画『怒り』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞したお祝いとして勝負海パンをプレゼント。というのも、妻夫木は先月行われた映画『愚行録』の初日舞台あいさつに出席した際、「上手に何でもできるように」と『JAWS/ジョーズ』の勝負パンツをはいていることを暴露しており、チャンは「“ラッキーパンツ”を持っているとネットで知って、本当は下着にしたかったんだけど買えなくて……」と海パンを選んだ理由を説明した。
最初、「『ウォーターボーイズ2』でもやれって言われるのかと思った(笑)」と、16年前の初主演映画のタイトルを出し、焦りの色を見せる妻夫木だが「衣装からはみ出すから勝負パンツにできない」と冷静に分析。しかし、チャンから「じゃあ新婚旅行の時にはいてください」とリクエストされると、「じゃあこれをはいて勝負します!」と笑顔で意気込み、観客を笑わせた。(取材/錦怜那)
映画『クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は上映中