トム・クルーズどんだけ！『ミッション：インポッシブル6』あるシーンのため1年トレーニング
映画『ミッション：インポッシブル』シリーズ第6弾のある一連のシーンのため、主演のトム・クルーズは1年間に及ぶトレーニングを積んでいるとプロデューサーのデヴィッド・エリソンがColliderに明かした。
第4弾『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では地上828メートルというドバイにある世界一高い超高層ビル、ブルジュ・ハリファから宙づりになり、第5弾『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』では地上約1,524メートルの高さを時速400キロで飛ぶ軍用飛行機の外側にへばりつくという驚愕のスタントを自らこなしたトム。エリソンはこの二つのスタントに言及した上で「トムが第6弾でやることは今まで以上のものになる。本当に信じられないのだが、彼は1年間もトレーニングしているんだ」と明かす。
トムは『ローグ・ネイション』が公開されるやすぐに第6弾のためのトレーニングに取り組んできたといい、「トム・クルーズがこれまで映画でしたことの中で、最も印象的で信じられない、ぶっ飛んだものになる」と語ったエリソン。前作に続きメガホンを取るクリストファー・マッカリー監督（監督の続投はシリーズ史上初）はこのエリソンのインタビューを受けて「明確にしておこう。クルーズが1年間トレーニングしたのは一つのスタントではなく、一つのシークエンスのためだ」とツイートしている。
撮影は4月10日よりパリでスタートし、ロンドン、ニュージーランドでの撮影も予定しているという。ヒロイン・イルサ役のレベッカ・ファーガソン、ベンジー役のサイモン・ペッグらが続投するほか、『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルが新たにキャストに加わる。全米公開は2018年7月27日。（編集部・市川遥）