相葉雅紀、前作には恨み節?2度目の主演で「ラブもあるかも」
嵐の相葉雅紀が2日、お台場・フジテレビ本社でファンを集めて行われた月9ドラマ「貴族探偵」の記者会見に出席。月9に主演するのは今回が二度目だが、「ラブもあるかも」とコメントしてファンをわかせると、前回出演の「ようこそ、わが家へ」を振り返ってチクリ。「ストーカーに追われるだけの役だった。いろんな月9があるんだなって思った」と苦笑いでコメントした。
“主人公が一切推理をせずに事件の真相究明に挑む”という設定が話題を呼んだ麻耶雄嵩のベストセラー推理小説をドラマ化した本作。会見には貴族と名乗り探偵を趣味にする主人公の青年を演じる相葉のほか、共演者の武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊が出席。会見のオープニングでは集まった大勢の女性ファンの中を白馬のひく馬車に乗って相葉が登場してファンの声援を浴びた。
相葉は中山ら豪華出演者を前に「これだけ素晴らしい皆さんとドラマができるのは光栄。こんな機会はもう一生ないと思うので、しっかり勉強させてもらおうと思います」と笑顔。月9出演についても「僕が物心ついた頃から月9のドラマはやっていて、そんな枠に2回も出させていただけるのは嬉しい」と話し、30周年と節目の作品の主演に抜擢されたことについても「相葉君すごいですね~」と自画自賛。「考えれば考えるほどプレッシャーがかかるので僕は自分にできることを全力でやるだけです」と謙虚にコメントした。
また、貴族役については「なにせ貴族に会ったこともなければ見たこともない。謎が多い部分があったのでイメージを膨らませて、品のある感じ、育ちのよさを出そうと探りながらやっています。推理ドラマなんですけど、大筋の部分に僕はあまり関わらないのも不思議。傷ついた女性のケアをしているシーンがあるのでそこを注目していただけたら」とアピール。
貴族衣装には武井から「この衣装を着て現場へ颯爽と入ってくるので面白い。でもすごくお似合い」と絶賛され照れ笑い。井川からも「まだそんなにご一緒しているシーンは少ないけど、衣装を着ていてもまじめで、何考えているかわからない姿が色っぽくて……」と声をかけられ、中山からも「こういう珍しい格好していますけど、見慣れてくると(本物の)貴族にしか見えなくなりました。襟足が奇麗で、いつも揃えられていて素敵」と声をかけられるなど、女性共演者にもモテモテだった。(取材・文:名鹿祥史)
「貴族探偵」は4月17日より、毎週月曜日午後9時~9時54分、フジテレビ系にて放送