デモ参加で逮捕のシャイリーン・ウッドリーが司法取引
米ノースダコタ州とイリノイ州を結ぶダコタ・アクセス・パイプラインの建設をめぐるデモに参加し、逮捕されていた女優のシャイリーン・ウッドリーが、司法取引をしたとTMZ.comが報じた。
映画『ダイバージェント』『きっと、星のせいじゃない。』などで知られるシャイリーンは、罪状認否では不法侵入と暴動に参加した罪で無罪を主張していたが、治安紊乱(びんらん)行為の罪を認める取引をしたとのこと。これにより、1年間の保護観察処分となったが、保護観察官による監視がないもののため、この期間に違法なことをしないように注意すればいいという、比較的軽い処分となっている。
裁判は3月31日(現地時間)から始まる予定だったが、直前で司法取引に応じたようだ。有罪となれば最長で1か月の実刑判決もあり得た。(澤田理沙)