剣でルームメイト刺し殺した「パワーレンジャー」俳優、懲役6年の判決
「パワーレンジャー」シリーズに出演していた俳優のリカルド・メディナ・Jr（38）が、2015年にルームメイトを剣で刺し殺した罪で、現地時間30日に懲役6年の判決を受けた。The Wrap などが報じている。
地区検事長によると、リカルドとルームメイトは2015年1月31日、リカルドのガールフレンドをめぐって口論に。取っ組み合いのけんかへと発展していく中で、リカルドがルームメイトを数回にわたって剣で刺し、致命傷を負わせたという。
当時、弁護士は正当防衛を主張し、検察局は不起訴としたものの、ロサンゼルス郡保安官事務所に事件の調査を続けるよう指示。その結果、リカルドは2016年1月に再逮捕された。今月21日、故殺の罪を認めていた。
リカルドは、日本のスーパー戦隊シリーズを米ローカライズした「パワーレンジャー」の第10シーズン「パワーレンジャー・ワイルド・フォース（原題） / Power Rangers Wild Force」でレッドを担当するコル・エヴァンスを演じていた俳優として知られている。（編集部・石神恵美子）