暴行で逮捕のシャイア・ラブーフ、起訴取り下げ
映画『トランスフォーマー』シリーズなどで知られる俳優のシャイア・ラブーフが、1月26日(現地時間)に乱闘騒ぎで逮捕された事件で、起訴が取り下げられたとCNNなどが報じた。
ニューヨークで反トランプのパフォーマンスアートを展示していたシャイアの暴行は、ライブストリーミングで世界中に配信されていた。シャイアの横に並んだ男性が「ヒトラーは悪いことは何もしてない」とコメントしたところ、シャイアが彼を突き飛ばしたのだ。その後、男性がしていたマフラーを引っ張った際、相手の顔にひっかき傷を負わせてしまい、暴行の軽罪と嫌がらせの罪で逮捕されていた。
クイーンズ地区検事事務所のスポークスウーマンによると、証拠不十分のため、罪状認否前に起訴が取り下げられたそう。(澤田理沙)