ビリギャルよりもヤバいギャル!アメリカ・新ファッション女王爆誕物語
学年ビリのギャルが慶應義塾大学に現役合格した話として日本中の関心を集めた「ビリギャル」だが、アメリカでは学歴なし・職なし・金なし・さらに万引きの常習犯というドン底生活から、年商100億円越えのファッション女王に上り詰めたヤバいギャルがいた。
その人こそ、23歳でファッションサイト「ナスティ・ギャル」のカリスマオーナーとなったソフィア・アモルーソ。Netflixが制作したドラマ「ガールボス」は、彼女の人生を追ったベストセラー小説「#GIRLBOSS」をベースに、負け組女子から大逆転を果たしたソフィアの奮闘ぶりを描く。
今回公開された予告編ではソフィアの始まりの物語も紹介。ソフィアはふと立ち寄った古着屋でコンディションの良いビンテージジャケットを手に入れ、オークションサイトのeBayに出品。9ドル(約1,035円・1ドル115円計算)の古着が、たちまち700ドル(約8万500円)を超える高値になっていく様子を目の当たりにし、これは商売になると次の商品を探し始めた。
そして今では、経済情報ウェブサイトCNNマネーの「40歳以下の起業家40人」、フォーブス誌の「30歳未満で最も影響力が大きいファッションリーダー30人」に選出されるなど、アメリカの若い女性たちからカリスマと仰がれているソフィア。Netflix版のドラマではソフィアを、『トゥモローランド』でジョージ・クルーニーと共演したブリット・ロバートソンが演じているとのこと。またソフィア独自のアイデアによるヴィンテージ・コーディネート術や彼女が体験したリアルエピソードも、ドラマ内に組み込んでいるという。
さらにドラマ版には、ハリウッド女優のシャーリーズ・セロンもエグゼクティブプロデューサーとして参加。仕事がなくその日暮らしの困窮生活を送った経験を持ち、女優という夢を叶えたセロンの視点も加わっているようだ。(編集部・井本早紀)
Netflixオリジナルドラマ「ガールボス」は4月21日全世界同時配信