「レイブン 見えちゃってチョー大変!」続編スピンオフ決定
時折、予知能力で未来が見えるティーンエイジャーと友達を描いたディズニー番組「レイブン 見えちゃってチョー大変!」の続編スピンオフが決まったとTVLineなどが報じた。
同ドラマは2003年から2007年までアメリカで放送され、その後、カイル・マッセイが演じていた友人コーリー・バクスターを主人公にしたスピンオフ「コーリー ホワイトハウスでチョー大変!」も製作されている。
今回決まった「レイブンズ・ホーム(原題) / Raven’s Home」はオリジナル版の続編で、共にシングルマザーとなった大親友レイブンとチェルシーが一緒に子育てをするストーリーになるそう。レイブンを演じるのはもちろんレイヴン・シモーネ、チェルシーもオリジナル版のアンリーズ・ファン・ダー・ポールが戻ってくるというから、ファンにとって夢のキャストだ。
レイブンには11歳の双子の男女がおり、チェルシーには9歳の息子がいる設定。大家族で騒々しい日常生活の中、レイブンの子供の一人が予知能力の遺伝子を受け継いだと思わせることが起こり、家はさらに大騒ぎになるという。
「レイブン 見えちゃってチョー大変!」はアフリカ系アメリカ人女優の名前がドラマタイトルに使われた初の番組で、NAACP(全米有色人種地位向上協会)イメージ・アワード、ニコロデオン・キッズ・チョイス・アワードを受賞しているほか、エミー賞の最優秀子供向け番組にもノミネートされたことがある。(澤田理沙)