レイア姫不在の『スター・ウォーズ』エピソード9、7月撮影スタート
映画『スター・ウォーズ』エピソード9の撮影が7月よりイギリス・ロンドンで始まることが明らかになった。エンタメ業界におけるキャスティングなどの情報サイト My Entertainment World に掲示された。
エピソード8にあたる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日世界公開)に続く作品として、『ジュラシック・ワールド』を大ヒットに導いたコリン・トレヴォロウ監督がメガホンを取る本作。レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんはエピソード8の撮影後に急逝し、より大きな役になるはずだったというエピソード9に参加することはかなわなかった。ルーカスフィルムはCGI(Computer Generated Imagery)技術でレイア姫を再現するつもりはないと発表しており、大幅な脚本の見直しが必要になったとみられている。
現在『スター・ウォーズ』シリーズでは、若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)を主人公にしたスピンオフ映画が撮影真っただ中。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日世界公開、ハン・ソロのスピンオフ映画は2018年5月25日全米公開、エピソード9は2019年全米公開と、毎年1本公開されるスケジュールになっている。(編集部・市川遥)