「攻殻機動隊」新作アニメが制作決定 神山健治&荒牧伸志のW監督
士郎正宗の人気SF漫画「攻殻機動隊」を原作とした新作アニメーションが制作されることが7日、明らかになった。
同作は、人間の脳をネットに接続する電脳化やサイボーグ技術が飛躍的に発展した近未来を舞台に、サイバー犯罪やテロなどを事前に察知して被害を最小に防ぐ警察組織・公安9課(通称:攻殻機動隊)の活動を描いた作品。スカーレット・ヨハンソンを主演にハリウッドで実写化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』が7日より日本公開されることも話題になっている。
今回の新作は、押井守監督の『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』『イノセンス』、神山健治監督の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、黄瀬和哉監督の『攻殻機動隊ARISE』シリーズ、『攻殻機動隊 新劇場版』に続く、アニメーション「攻殻機動隊」の最新作となる。
監督を務めるのは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズの神山監督と『APPLESEED アップルシード』『キャプテンハーロック』の荒牧伸志監督。制作は Production I.G。タイトルや展開時期等、詳細は未定で、決定次第発表されるとのこと。(編集部・中山雄一朗)