“アツくない”野球漫画が実写化!須賀健太、小関裕太、山本涼介ら話題の若手が共演
野球部に所属する高校生たちの日常を描いた部活コメディー「ちょっとまて野球部!‐県立神弦高校野球部の日常‐」(「ゴーゴーバンチ」連載中)が実写映画化され、須賀健太、小関裕太、山本涼介といった期待の若手俳優陣がそろうことが発表された。
ゆくえ高那による原作は、野球マンガにして、熱血な野球シーンではなく、ほのぼのとした日々に焦点をあてた熱くない青春マンガ。かつ野球部の面々はほぼ全員イケメンという女性も楽しめる作風だ。実写映画化にあたり、ドラマ「孤独のグルメ」「女くどき飯」シリーズなどの宝来忠昭監督がメガホンを取った。
メインキャストの3人は映画初共演。子役時代から経験を重ね、現在は映像作品のほか、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」やライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」といった、いわゆる“2.5次元”演劇界でも活躍する須賀が、キングオブバカと称されるまっすぐな主人公・大堀広揮役。ミュージカル「テニスの王子様」への出演で脚光を浴び、数々のドラマなどに出演する小関が、乙女男子・秋本高兵役。そして、特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」仮面ライダースペクター / 深海マコト役で子供から大人まで幅広い世代から支持される山本が、天然マイペースな宮田捺生役を務める。
3人は「野球部とタイトルに入っていながらも、あまり出てこない野球描写は映画化されても増えることなく変わりません(笑)」(須賀)、「3バカ役のわれら3人は初共演ではあるのですが、学生時代の実際の学び舎が一緒だったので、役に対してとても溶け込みやすかったです」(小関)、「同世代3人で高校球児のおバカな日常を、笑うのを必死にこらえながら、全力で楽しみながら撮りました」とそれぞれにコメントした。(編集部・小山美咲)