ディズニー・ワールドが『スター・ウォーズ』仕様に!気分は『ジェダイの帰還』な特別イベント
現地時間14日、米フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内で、『スター・ウォーズ』ファンのための特別イベント「スター・ウォーズ・ギャラクティック・ナイツ」が催され、思い思いのコスチュームに身を包んだ大勢のファンが、一夜限りの祭典を楽しんだ。
「スター・ウォーズ・セレブレーション」に合わせて開催【他写真】
シリーズ40周年の節目に初開催されたこのイベントは、ハリウッド黄金時代の魅力を詰め込んだ映画がテーマのパーク「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」における新イベント。午後7時から夜中まで、運良くチケットを手に入れたファン向けにアトラクションが解放され、場内ではR2-D2などのドロイドたちがお出迎え。さらに帝国軍兵士の巡回も行われるなど、パークのほぼ全てが『スター・ウォーズ』仕様となる。
一部のアトラクションはこの夜のための「ギャラクティック・ナイツ」仕様となっており、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルなども映像アトラクションに登場する。
また、フードコートでも光るデス・スターを浮かべたドリンクなどの特別メニューを用意。定期的に銀河帝国軍やファースト・オーダーの行進が行われ、パークの中央に位置する「反乱軍基地」では、プロジェクションやレーザー技術をふんだんに使用したイベント「スター・ウォーズ:ギャラクティック・スペクタキュラー」やダンスパーティーに加え、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒューらが登壇するトークイベントも開催された。
『スター・ウォーズ』のテーマが鳴り響く園内では、各所に劇中キャラクターと遭遇できるスポットが用意されており、おなじみのキャラたちとコスプレに身を包んだファンが一夜をすごす様子は、まるで『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』のラストにおけるセレブレーションのよう。最後は盛大な花火でイベントはしめくくられ、文字通り映画の世界を体感する特別な夜に多くの人々が酔いしれていた。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開