ダース・ベイダー登場タイミングに頭を悩ませていた!『ローグ・ワン』監督明かす
映画『スター・ウォーズ』シリーズ初のスピンオフとして話題を呼んだ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のデジタル配信が本日から開始されたことを記念して、4月28日発売の同作MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像が一部公開。その映像で映画史を代表する悪役ダース・ベイダーの登場シーンにまつわる秘話が明かされた。
シリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』に登場し、40年経った今もなお世界中のファンから熱い支持を得るダース・ベイダー。二度とスクリーンには現れないだろうとささやかれながらも、公開前から本作への登場が明らかになった際には、大きなニュースになった。そして公開されるや、圧倒的な存在感で多くのファンを熱狂させたことが記憶に新しい。
今回公開されたボーナス映像では、そのダース・ベイダー復活の裏側が明かされる。ファンにとっては待望だったが、メガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督は、「ベイダーが現れると、彼にしか目がいかなくなるんだ。だから、早い時間帯に彼を登場させると、物語に集中できなくなる」とダース・ベイダーの登場タイミングに気をつかい、頭を悩ませていたことを告白。
一方の撮影監督を務めたグレイグ・フレイザーは「本作でも、後に続く物語でも彼の存在に圧倒される」と切り出し、「『新たなる希望』で彼が通ったドアも撮影した。ファンの1人として夢のようだ」と撮影時の様子を興奮気味に振り返る。共演を果たした、クレニック長官役のベン・メンデルソーンも、その類を見ない存在感について「一言で表現するなら、“鳥肌もの”だね」とほれぼれ。ダース・ベイダーの登場は製作陣にとっても感慨深いものだったようだ。
MovieNEXのボーナス映像には、今回公開された映像の全編はもちろん、初めて明かされる制作秘話や、“あのキャラクター”の登場の秘密など、1時間13分にも及ぶ映像が収録されており、本編を楽しんだ後も作品の世界観を楽しむことができるファン垂涎のものになっている。今回のボーナス映像公開を皮切りに、発売日の28日までカウントダウンすべく、膨大なボーナス映像の中から一部が毎日公開される予定だ。(編集部・石神恵美子)
映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEX初回限定版(4,200円+税)は4月28日発売、MovieNEXプレミアムBOX(13,000円+税)も数量限定で同時発売