有村架純の監督に怒られたエピソードが「深い」と話題
女優の有村架純が16日、Instagramで『ストロボ・エッジ』(2015)、『夏美のホタル』(2016)などでタッグを組んだ廣木隆一監督と食事したことを報告する際に、過去に監督から怒られた思い出を告白。時に優しく、時に厳しく有村に接した監督との信頼関係がうかがえるエピソードを披露した。
「そういえば先日、廣木監督とご飯へ(ビールの絵文字)」と報告するとともに、監督の写真を投稿した有村。「ストロボ・エッジ以来、会う度に『大人の顔になった』と言われるのですが、私は毎日自分の顔を見ているので、あまりピンとこず」と廣木監督との交流に言及すると、「でも廣木さんは人をよく見ている方で、廣木さんの作品を撮影している間、別のお仕事へ一日だけ行ったのですが、次の日現場に行くと、『顔が違う。ダメじゃん。戻ってきて。』と怒られたことがあります」と廣木組で起きた出来事を述懐。
「役の影響って気づかないだけで、受けているものなんだなぁ。と」「ストロボ・エッジの仁菜子は、あの時にしかできない何かがあって、作品全て、その時のタイミングなんだなぁ。と改めて感じました」と監督の言葉を真摯に受け止めたうえで、「きっと、『ひよっこ』も今のタイミングでしか、残せないものがあるのかもしれないです。そう考えると、本当に一瞬一瞬、無駄にできないですね」とあらためて、現在放送中の朝ドラへの意気込みを表した。
そんな有村にファンから「がんばれ!」のエールが相次ぐとともに、監督の含蓄のある言葉に感銘を受けた人々が続出。「なんて素敵なお話 こういう人と出会って一緒に仕事したら、価値観とか変わるんだろうな」「怒ってくれる人ってそう簡単にいませんからね。ありがたいですよね」「すごい話が深いですね、監督の方は人のことをよく見ているんだなって感じました」「ほんと良い監督さんですね」と監督に絶賛の声が集まっている。(編集部・石井百合子)