実写版『アラジン』ウィル・スミスが魔人ジーニー役で交渉中!
ディズニー実写版『アラジン』のジーニー役をウィル・スミスが務めることになるかもしれない。現在、初期の出演交渉中だとDeadlineが報じた。
ジーニーは、アニメーション映画『アラジン』(1992)では故ロビン・ウィリアムズさんが声を担当したランプの魔人。「フレンド・ライク・ミー(ボクは大親友)」などのナンバーもある陽気なエンターテイナーで、ミュージシャンとしても活躍するウィルにふさわしい役といえそうだ。
今年1月、ウィルはディズニーと実写版『ダンボ』への出演交渉中だと報じられたが、そちらはギャラやスケジュール(ソニー・ピクチャーズの『バッドボーイズ』第3弾と撮影時期がバッティング)の問題で成立しなかった。ギャラの問題は依然として残っているが、『バッドボーイズ』第3弾は監督の降板によって進行が止まっているため、スケジュールの都合はつけやすくなっている。
メガホンを取るのはガイ・リッチー監督で、製作はダン・リンと『シャーロック・ホームズ』シリーズの二人がディズニー作品で再タッグ。オリジナル版と同様にミュージカルだが、「野心的な、伝統にとらわれない」新たなバージョンの『アラジン』を作り出すつもりだという。現在、主人公アラジン&ジャスミンのキャスティングが行われており、7月からの撮影開始を予定している。(編集部・市川遥)