米版スーパー戦隊の歴史イッキ見!おなじみのあの曲も流れる!
「スーパー戦隊」のアメリカ版ローカライズ作品として24年続く「パワーレンジャー」シリーズの歴史がわかる特別映像が公開された。
「パワーレンジャー」シリーズは、1993年に全米で放送開始したスーパーヒーロー作品。戦隊アクションや巨大ロボット戦などの日本の「スーパー戦隊」の特撮シーンと、外国人キャストで新たに撮影されたドラマシーンとを融合させたもので、1作目の「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー(原題) / Mighty Morphin Power Rangers」は、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」をベースに制作された。以降、日本の「スーパー戦隊」に準じた新シリーズが毎年発表されている。
この特別映像は、そんなシリーズの歴史を紹介。冒頭では、記念すべき1作目のメンバー5人の姿が映し出される。「すべてはこの5人から始まった…」の言葉からスタートし、日本の「スーパー戦隊」がアメリカで生まれ変わり24年に渡って愛され続けてきた歴史を感じさせる内容となっている。「侍戦隊シンケンジャー」をベースにした「パワーレンジャー・サムライ(原題) / Power Rangers Samurai」や、「獣電戦隊キョウリュウジャー」をベースとした「パワーレンジャー・ダイノチャージ(原題) / Power Rangers Dino Charge」など、日本の特撮シーンを交えながらもアメリカで進化を遂げてきた「パワーレンジャー」ならではの変身や巨大ロボ、バトルシーンが次々と登場する。
後半には、今年新たにハリウッドで映画化された『パワーレンジャー』(7月15日日本公開)の本編映像が。シリーズ1作目の主題歌「Go Go Power Rangers」が流れるという、ファンにとってはたまらない演出が施されている。(編集部・小山美咲)