ギャラ大幅アップ成功 メインキャストが1,000万円以上の減額に応じたため
米テレビドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」でエイミーを演じているメイム・ビアリクと、バーナデット役のメリッサ・ローチが、出演契約を2年間更新したと The Hollywood Reporter などが報じた。
メインキャストの5名は今年2月に契約更新を済ませている。メイムとメリッサだけ時間がかかった理由は、二人が残りのキャストと同額の1エピソード100万ドル(約1億1,000万円)の出演料を求める交渉をしていたからとのこと。二人はゲスト出演から始まり、第4シーズンからレギュラーになり、今では欠かせない存在となっている。(1ドル110円計算)
今回、同額とはいかなかったものの、1エピソード42万5,000ドル(約4,675万円)以上にはなったよう。3年前は17万5,000ドル(約1,925万円)だったことを考えると、大幅アップとなる。この額に達することができたのは、メイムとメリッサのために残りのキャスト5名が1エピソードあたり10万ドル(約1,100万円)の減額に応じたからだと報じられている。
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」は先週、第10シーズンの撮影を終了。第12シーズンまで更新されており、前日譚(たん)のスピンオフ「ヤング・シェルドン(原題) / Young Sheldon」のシリーズ化も決まっている。(澤田理沙)