ブルース・リーの若き日&運命が映画に!監督が決定
映画『エリザベス』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたシェカール・カプールが、伝説のアクションスター、ブルース・リーさんを題材にした伝記映画『リトル・ドラゴン(原題) / Little Dragon』でメガホンを取ることが決定した。The Hollywood Reporter など複数のメディアが報じた。
同作はブルースさんの娘で、ブルース・リー・ファミリー・カンパニーの一部門ブルース・リー・エンターテインメントを経営するシャノン・リーが共同で脚本を執筆し、プロデュースする予定の米中合作映画。1950年代の香港での若き日のブルースさんに焦点を当て、家族の失望、若き恋、親友、裏切り、人種差別、深い苦難や内なる混乱を通して、彼の運命をひも解いていくストーリーになるようだ。
現在、ハリウッドのベテランキャスティング・ディレクターのメアリー・ヴァーニューが、ティーン時代のブルースさんを演じる俳優をキャストするために、世界的なサーチを開始している。撮影は今夏から中国とマレーシアで行われることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)