「ウォーキング・デッド」ユージーン俳優に殺害の脅し SNS閉鎖へ
米テレビドラマ「ウォーキング・デッド」でユージーン・ポーターを演じているジョシュ・マクダーミットが、キャラクターの裏切りで、実生活で殺害の脅しを受けるようになり、Twitter、Instagram、Facebookアカウントを閉鎖した。
詳細を報じたBBCによると、ジョシュは同ドラマの第7シーズンのフィナーレが放送された後、Facebook Live で事情を説明。「もううんざりだ。殺害の脅しなんかするな。そういうことは警察に通報するぞ。ユージーンを嫌っても構わない。それに対して僕は反論意見もあるが、君たちがどう考えていようと構わない。でも、『お前なんか死ね』と言われると、ジョシュに向けてなのかユージーンに向けてなのかがわからない。こういうことは通報しないと。嫌なやつになるな」と言っている。
「なんでもかんでもインターネットで文句を言うのもやめよう。家族や友達、大好きな人たちと一緒に時間を過ごせよ。インターネットから離れろ」と続け、最後には「みんなを愛しているよ」とファンに伝えている。その後、すべてのアカウントを閉鎖したようだ。
これに対しファンからは、「ユージーンに対して殺害の脅し? ユージーンはドラマのキャラクターだってわかってないのか?」「大人になれよ! 現実とフィクションの差もわからないのか?」「ジョシュ、かわいそう。すごくいい人で、すごくいい俳優なのに。頭の悪いやつらめ」など、彼をサポートする声が多く投稿されている。(澤田理沙)