「ゲーム・オブ・スローンズ」スピンオフ4つの企画が進行中
シリーズ終了間近と言われている大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフが企画されており、4種類が進行中だと The Wrap などが報じた。
一つは映画『キングコング:髑髏島の巨神』の脚本家マックス・ボレンスタインが執筆しているもの。もう一つは『L.A.コンフィデンシャル』『ミスティック・リバー』の脚本を担当したブライアン・ヘルゲランドによるもの。残り2つは『X-MEN』シリーズのジェーン・ゴールドマンと、「コンスタンティン」「MAD MEN マッドメン」のカーリー・レイによるもので、彼ら二人はそれぞれが原作者のジョージ・R・R・マーティンと組んで執筆しているという。
それぞれがマーティンの小説の世界の異なる時代を舞台にする予定とのこと。「これらの企画に締め切りはなく、好きなだけ時間をかけてもらいます。ほかの作品と同様に、脚本が出来上がってきた段階で判断します」とHBOのスポークスマンはコメントしている。
4つの企画のどれかがシリーズ化された場合、「ゲーム・オブ・スローンズ」のショーランナーのD・B・ワイスとデヴィッド・ベニオフはマーティンと並んでエグゼクティブプロデューサーを務めることになっているそうだ。(澤田理沙)