“同性婚”一ノ瀬文香&杉森茜、破局していた 理由は…
2014年12月に“同性婚”を発表したタレントの一ノ瀬文香と女優・ダンサーの杉森茜が12日、それぞれのブログで破局していたことを発表した。
一ノ瀬は「私と杉森茜は2015年4月19日に結婚致しましたが、この度、時間をかけてよく話合った結果、お互い別々の道を進んでいくという2人の結論に至りました」と報告。
杉森とは昨年7月からしばらく会っておらず、連絡も取っていなかったというが、今年の3月上旬に久しぶりに会い、「ようやく互いに向き合って話せるようになり、 今ではちょこちょこ連絡を取り合っています。それで、互いにブログで今回の報告をすることにしました」と明かした。
杉森もブログで「まだLGBTへの差別が残る社会で、同性婚が法的にも認められていない中、これまで応援してくださった方たちには、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。
破局の理由については「数年間毎日一緒に生活をする上で、私たち二人の間に、大きなヒビが入ってしまいました。一度ヒビが入ったものを、二度も三度も落とすと、修復する事はとても難しくなります」と明かし、「一ノ瀬とはよく話し合い、仲直りはしていますが、もう一度やり直すための『好き』という気持ちは全く失くなってしまいました」と説明した。
二人は2015年4月に都内で挙式を行い、結婚会見を開いた。しかし、その後、区役所に婚姻届を提出するも、受理されなかったことを明かしていた。(編集部・中山雄一朗)