菅田将暉&土屋太鳳初共演で「となりの怪物くん」実写映画化
2008年~2014年まで少女漫画誌「月刊デザート」(講談社)で連載、2012年にテレビアニメ化もされた、ろびこの「となりの怪物くん」が今をときめく菅田将暉&土屋太鳳主演で実写映画化されることが決定した。本作は友達のいない者同士の高校生カップルの恋を描く青春ラブストーリー。菅田は「土屋さんとは、バラエティでお会いしたことがある程度で、映画では初共演です。独特なパワーを持っていて、自分の正義もあり、雫にぴったりの方だと思いました。最近僕は運動不足です。土屋さんは身体能力の高い方だと聞いていますので、撮影の合間にボールを使ったりして遊びたいです」と土屋との共演に期待を寄せている。
菅田が演じるのはイケメンで天才だが予測不能な言動で周囲から恐れられ、父と兄に見捨てられ学校でも孤立している問題児・吉田春。菅田いわく「春は、とても可愛いキャラクターで、動物的というか、現代的であるなと思います。誰よりも純粋で、不器用とはまたちがう可愛さがある」。これまで映画『暗殺教室』シリーズ、『溺れるナイフ』『帝一の國』など度々学生服姿を披露してきた菅田だが、「自分にとって最後の制服姿となると思うので、思いきり楽しみたい」としている。
一方、映画『PとJK』『トリガール!』、テレビドラマ&映画『兄に愛されすぎて困ってます』などのラブストーリーでキュートなヒロインのイメージの強かった土屋が、「勉強第一」で恋愛とは縁のなかったクール女子、水谷雫に。不登校だった春にプリントを届けたことをきっかけに彼に惹かれていき、学園生活が一変していくという土屋いわく「一筋縄ではいかない」役どころにふんする。
監督を『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』などを手掛け、『君の膵臓をたべたい』(7月28日公開)が控える月川翔、脚本を映画『高台家の人々』、テレビドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」などで知られる金子ありさが担当する。(編集部・石井百合子)
映画『となりの怪物くん』は2018年全国東宝系にて公開