『キングスマン』続編、日本公開決定!米国スパイ「ステイツマン」登場
全世界興行収入4億ドル(約440億円)を突破した痛快スパイアクション『キングスマン』の続編が、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のタイトルで日本公開されることが決定した。(1ドル110円計算)
本作は、英国に拠点を置くスパイ機関「キングスマン」のエージェントとなった不良少年エグジー(タロン・エガートン)と、彼をスカウトしたすご腕エージェント・ハリー(コリン・ファース)の奮闘を描いたスパイアクションの第2弾。映画『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督が前作に続きメガホンを取る。
続編では、キングスマンの拠点が謎の敵ゴールデン・サークルの攻撃により早々に壊滅。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。窮地に追いやられた2人が向かったのは、同盟を結ぶスパイ機関「ステイツマン」が拠点を置くアメリカ。キングスマンとは対照的な、コテコテにアメリカンなスパイチームと組むことになったエグジーたちの奮闘を描く。
前作キャストに加えて、 チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリーがステイツマンのメンバーとして参戦。謎の敵組織ゴールデン・サークルのボスを演じるジュリアン・ムーアのほか、役柄は不明ながらエルトン・ジョンもキャストに名を連ね、前作で死んだと思われたコリン演じるハリーも復活を果たす。
発表に合わせて公開された場面写真では、かつてチンピラ同然だったエグジーが、エージェントとしてスーツやオレンジのタキシードをスマートに着こなす姿が印象的。さらにカウボーイハットにGジャンというアメリカントラディショナルなスタイルで、エージェント・テキーラを演じるチャニングや、ステイツマンのリーダー・シャンパン役のジェフ、メカニック担当ジンジャー役のハルなど、お酒にまつわるコードネームを持つステイツマンメンバーの姿も明らかになっている。(編集部・入倉功一)