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サントラでメンバーがシンクロ!マンティス女優の語る『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』舞台裏

天然ぶりがかわいい! 新キャラクターのマンティス
天然ぶりがかわいい! 新キャラクターのマンティス - (C) Marvel Studios 2017

 マーベルスタジオ作品として、全米で歴代5位のオープニングを記録した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(全国公開中)には、カート・ラッセル演じるエゴやシルヴェスター・スタローン演じるスタカーなどの新キャラクターが登場する。中でも、おでこから2本のアンテナを生やしたマンティスは、物語の重要な役目を担っている登場人物だ。この役に大抜擢を受けたのは、韓国人の母親とロシアとフランスの混血の父親を持ち、ハリウッド版『オールド・ボーイ』などに出演してきたフランス人女優のポム・クレメンティエフ。本作で新たにガーディアンズの一員に加わった彼女が、米アトランタの撮影現場でその思いを語った。

【動画】ファミリー増加!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

 撮影について「映画の仕事で、これまでで最高の時間を過ごしたわ」というポム。「ゴマすりで言っているわけじゃないのよ(笑)。本当なの。とてもラッキーだって感じている。クルーの誰もがとても才能があって、プロフェッショナルでナイスなの。ジェームズ(・ガン監督)は、とても大きなハートの持ち主で、(映画にとって)正しい人たちを選ぶことができるのよ」とはにかむ。

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 その『ガーディアンズ』シリーズでは、サウンドトラックが演出面で重要な役目を果たしているが、それについて「面白いのよ」と切り出したポムは、「撮影で時々、キャストたちにイヤープラグが与えられるの。それを着ければ、私たち全員が同じサントラを一緒に聴くことができるのよ。エモーショナルなシーンを撮るうえでは理にかなっているわ。私たちみんなが、音楽でつながれるんですから」と興味深いエピソードを披露した。

 彼女が演じるマンティスについては、ガン監督から、「彼女は一人で多くの時間を過ごしていて、人々とやりとりすることに慣れていない」とアドバイスを受けたというポム。「彼女はぎこちなくて、ガーディアンズに会う時も、『あなたたちは何者?』って感じなの。その出会いを通して彼女は、自分自身や周囲の人々について多くのことを発見する。ある意味、自分で自分を子供でいることを強いることになる役で、面白かったわ」。

 また、劇中でカートとの共演シーンも多かったポムは、大ベテランとの仕事を大いに楽しんだようだ。「彼は本当にプロフェッショナルで、分別のある人ね。一緒に仕事をするのは、とても刺激的で、楽だったわ。素晴らしい人よ。彼は私に、フランス語を駆使してペタンク(フランスの球技)のやり方を教えてくれたの。おかしかったわ。私はフランス人なのに、彼にそのやり方を教わったなんて!」。本作はすでに第3弾の製作も発表。マンティスが今後、ガーディアンズファミリーの一員として、どんな活躍をすることになるのか、楽しみだ。(細谷佳史)

アイツらが帰ってきた!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』予告編 » 動画の詳細
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