『バイオハザード』が早くもリブート?ジェームズ・ワンがプロデュース
日本発の人気ゲームの映画化で、昨年終了を迎えた『バイオハザード』シリーズに早くもリブート企画が浮上し、『ソウ』『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督がプロデュースを務める方向で進行しているとDeadlineが報じた。
『バイオハザード』は、カプコンの大ヒットゲームをベースに、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるヒロイン・アリスが巨大企業アンブレラに立ち向かう姿を描いたアクション映画。昨年12月に日本公開された6作目『バイオハザード:ザ・ファイナル』をもって、シリーズは終了した。
Deadlineによると、リブート作品のシナリオは、同じくワンがプロデュースする人気ゲーム「モータルコンバット」の再映画化企画に携わる脚本家グレッグ・ルッソが担当。監督はまだ決定していないという。
ワン監督は、来年公開を予定しているDCコミックスのヒーロー映画『アクアマン(原題) / Aquaman』を抱える身。またグレッグと共に、「モータルコンバット」のほか日本の「超時空要塞マクロス」などを基にしたSFアニメ「ロボテック」実写化の監督を務めるなど、多数の企画が報じられており、リブートの実現にこぎつけるのは、かなり先のことになりそうだ。(編集部・入倉功一)