「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が映画化!榮倉奈々&安田顕が夫婦に
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という2010年のYahoo!知恵袋への投稿から広がり、ボーカロイド・初音ミクによる同名楽曲やコミックエッセイ化もされている、ある夫婦のエピソードが、榮倉奈々&安田顕のダブル主演で映画化されることが明らかになった。榮倉は今年3月に夫・賀来賢人との第1子妊娠を発表しているが、撮影はすでに終了している。映画は2018年春に全国公開予定。
始まりは、家に帰るたびにさまざまな方法で死んだふりをして自分を迎える妻に悩む夫の投稿。奇想天外な内容は大きな話題を呼び、閲覧数は400万回以上、1,700件を超える回答が寄せられている。その投稿にインスパイアされたボーカロイドプロデューサー・ほぼ日Pが初音ミクで作ったオリジナル楽曲の動画もニコニコ動画で再生数1位を獲得するなど一大ブームに。コミックエッセイは現在第3巻まで発売、累計発行部数は15万部を超えている。
そんな話題の題材がついに映画となる。不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラの妻・ちえを榮倉、対照的に超フツーで冷静な夫・じゅんを安田が演じる。描かれるのは、ちょっと変わった夫婦の日常だ。「このタイトルにどんなストーリーがつづられるのか、まったく想像がつきませんでした」という榮倉。「夫婦を題材にした作品は初めてで、2人の生活空間(セット)での撮影は少し照れくさくもありました。安田さんとは3度目の共演となりますが、夫婦のように近い関係性は初めてだったのでやはり照れくさかったです」と素直な感想を寄せている。
一方の安田も「榮倉さんとは、榮倉さんが二十歳の頃、初めてドラマでご一緒したことがありました。今回久々に現場でお会いできて、うれしかったです」と榮倉との共演を喜ぶ。そして、「榮倉さんの七変化を映画館で堪能していただけたら」と期待せずにはいられないコメントを残した。
主演の2人のほか、小出恵介、野々すみ花の出演が発表。メガホンを取るのは、松山ケンイチ主演『デトロイト・メタル・シティ』(2008)や人情コメディー『神様はバリにいる』(2015)などの李闘士男監督。脚本は『映画プリキュアドリームスターズ!』などの坪田文が手掛けた。(編集部・小山美咲)
<Yahoo!知恵袋に投稿された質問>
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
どういうことなのでしょうか?
家に帰り玄関を開けると妻が倒れていました。
最初は驚きましたが毎日やるので
ほら起きてと流すようになりました。
すると翌日は口から血を流しており、
1週間後は白いTシャツが血まみれだったり
最近ではネタがなくなったのか?
または煮詰まりすぎて思考が狂ってきたのか?
頭に弓矢が突き抜けていたり、
ビニール袋を被っていたり(息してるので思いっきり袋が伸縮している)
昨日は軍服を着て銃を抱えたまま名誉の戦死を遂げていました。
もちろん妻の横を素通りしています。
妻はどうして欲しいのか?
そしてこの先どこに行きたいのか?
全く分かりません。誰か教えてください。
この間など頭に弓矢が貫通したまま
夕飯を作っていました。
(投稿者:kkajunskyさん)