杉田智和、水樹奈々、鈴木達央が米版スーパー戦隊の声優に!沢城みゆきは悪の戦士
アメリカ版スーパー戦隊をハリウッドで映画化した『パワーレンジャー』(7月15日公開)の日本語吹き替え版の声優として、杉田智和(ブルーレンジャー/ビリー役)、水樹奈々(イエローレンジャー/トリニー役)、鈴木達央(ブラックレンジャー/ザック役)がレンジャー役を務め、最強の敵リタ・レパルサを沢城みゆきが演じることが発表された。
スーパー戦隊のアメリカ版ローカライズ作品として24年続く「パワーレンジャー」シリーズ。本作では、5人の選ばれし高校生たちと世界を滅ぼす脅威との運命の戦いが描かれる。レッドレンジャー/ジェイソン役を勝地涼、ピンクレンジャー/キンバリー役を広瀬アリス、元レッドレンジャー・ゾードン役を古田新太、おしゃべりロボット・アルファ5役を山里亮太が務めることがすでに発表されていた。
今回は新たに、アニメ「銀魂」「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズなどで知られる杉田、抜群の歌唱力でNHK紅白歌合戦にも出演を果たした水樹、アニメ「Free!」「黒子のバスケ」シリーズへの出演のほかOLDCODEXとしての音楽活動も盛んな鈴木、そしてアニメ「ルパン三世」「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズなどでヒロイン声優として絶大な支持を受ける沢城の出演が明らかに。
日本のスーパー戦隊の1作である「特命戦隊ゴーバスターズ」で戦士の相棒バディ・ロイドの声を演じた経験もある鈴木は、「皆さんにその時とは違った吹き替えの楽しさを伝えられたらと思っています」と意欲を見せる。
また、沢城は自身演じるリタのベースとなった「恐竜戦隊ジュウレンジャー」の魔女バンドーラについて「曽我町子さんが演じていらっしゃった姿が子供心に強烈に印象に残りました。1番初めにあこがれた方のように思います」と思い入れを語りつつ、「思い出には一生追いつけないような気もしますが、今の自分の全力で5人をやっつけにかかりましたので、ぜひ吹き替えでもご覧いただけたらと思います」と本作をアピールしている。(編集部・小山美咲)